建築技術

技術概要

「DKOM-RCS構法」は、剛性および強度の高いRC柱と軽量で大スパンを構築できるS梁を組合せることで、許容荷重の大きい大空間を作ることができる構法です。大型の物流倉庫やショッピングセンター、病院や事務所など幅広い用途に適用可能です。

 

技術の特徴

梁貫通型で、ダブラープレートによる柱梁接合部の補強が可能なふさぎ板形式のRCS構法です。コンクリート設計基準強度24N/mm2 ~ 60N/mm2柱鉄筋SD295 ~ SD490まで使用できます。

 

メリット

設計の自由度向上:

梁段差、梁偏心の接合部にも適用できますので、設計の自由度が大きく向上されます。

 

現場の省力化向上:

柱および柱梁接合部をPCa化することができるので、現場における省力化が図れます。

 

コストの削減:

敷地形状や建物規模に左右されますが、鉄骨構造と比較してコストダウンが見込めます。

 

施工方法

「DKOM-RCS構法」は、建物の特性、現場状況などにより、以下の4つの施工方法で工事を進めることが可能です。

 

性能証明など

建築技術性能証明 :

(財)日本建築総合試験所 GBRC性能証明 第24-06 号

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