建築技術

技術概要

鉄骨梁とシヤコネクタで連結された床スラブによる拘束効果を考慮することで、従来必要とした横補剛材を省略できることに加え、許容曲げ応力度を大梁スパンに応じて低減する必要がなく、許容引張応力度と同等として扱うことが可能となります。さらに、保有耐力横補剛された梁として扱うことができ、梁の終局曲げ強度を鉄骨梁の全塑性モーメントとすることができます。また、横補剛省略工法は従来必要であった部材を省略できることから、環境負荷低減にも貢献する技術と位置付けられます。

 

性能証明など

本工法は、日本ERI株式会社の構造性能評価(ERI-K21008)を取得しています。

 

関連情報

>「床スラブによる拘束効果を考慮した鉄骨梁横座屈補剛工法」 の構造性能評価を取得

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