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DCブレース工法

  • フレームに角形鋼管を用いた外付け耐震補強工法です。
  • 建物を使いながらの施工が可能です。
  • 応力伝達の機構がシンプルです。
  • 在来型と比べ、コスト、施工性に優れ工期短縮が図れます。

技術評価

本工法は(財)日本建築防災協会より技術評価を取得しており、耐震性を十分に向上できる補強工法であることが認められています。
(建防災発第2662号)

施工手順

「DCブレース:1.アンカー打設 2.フレーム建て方 3.高流動コンクリート打設 4.仕上げ」「在来:1.アンカー打設 2.割裂防止筋(スパイラル筋やフープ筋) 3.フレーム建て方 4.型枠 5.無収縮モルタル圧入 6.脱型 7.仕上げ」

在来工法との比較

  在来 DCブレース
枠材断面
間接接合部材
  • あと施工アンカー
  • スタッド
  • スパイラル筋
  • 無収縮モルタル
  • あと施工アンカー
  • 無収縮モルタルまたは高流動コンクリート
応力伝達の機構
  • 既存躯体とブレース枠材を、無収縮モルタルを介してあと施工アンカーからスタッドへと伝達する。
  • 一体性を高めるために割裂防止筋(スパイラル筋やフープ筋)が必要。
  • 無収縮モルタルまたは高流動コンクリートを介してあと施工アンカーからブレース枠材へと伝達する。
  • ブレース枠材である角形鋼管が無収縮モルタルまたは高流動コンクリートを拘束しており、一体性を確保している。

「DCブレース」の有利な点
  • 施工性
    スタッド、スパイラル筋、無収縮モルタル打設時の型枠が不要なため、施工性に優れ工期短縮できる。
  • コスト
    スタッド、スパイラル筋、型枠が不要な上、無収縮モルタルに換えて高流動コンクリートが使用可能なため、コストを低減できる。
  • 補強性能
    在来工法と比べ既存柱からブレース芯までの偏心距離が約半分であるため、間接接合部の性能に優れている。

※特許第3974007号


施工例


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