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強度靱性抵抗型補強工法

1995年12月に「耐震改修促進法」が施行され、不特定多数の人が集まる建物について、耐震性の確認とその向上が義務づけられるようになりました。また、耐震性の確保は、資産価値を評価する上でも不可欠な要素です。

耐力向上


学校関係施設は、地域の防災拠点であり耐震改修が特に重要な建物です。

耐震調査から耐震診断、補強設計、補強工事までトータルサービスをご提供します。

増設ブレース

既存フレームに鉄骨ブレースを接合することにより、強度の向上および靱性の向上を図る工法です。
増設耐震壁に比べて大きな開口を設けられるため、採光性や通風性に富む工法です。
補強後の重量増加が小さいので、基礎耐力に余裕のない建物にも適用できます。
建物の外側に取り付ける場合は、建物内部の工事がほとんどなく、居ながら施工が可能です。


増設耐震壁

新たに耐震壁を設けることにより、強度の向上もしくは靱性の向上を図ることができます。
強度抵抗型とするか靱性抵抗型とするか設計により対応することができます。
建物全体の剛性バランスを考慮した配置により、強度や靱性の向上のみでなく、偏心率・剛性率の改善にも期待できます。

柱鋼板巻補強

柱に鋼板を巻立て、隙間にモルタルを充填するもので、強度の向上および靱性の向上を図る工法です。
方向性の無い鋼板を巻くため曲げおよびせん断に対して有効な補強工法であり、建物の強度と靱性を同時に改善します。
他の柱補強工法に比べて最も強度向上に期待できる工法です。

スリット処理

既存短柱の腰壁やたれ壁を除去したり、柱から切り離して長柱化することにより、靱性の向上を図る工法です。
補強後の重量増加が無いので、基礎耐力に余裕のない建物にも適用できます。
建物全体の剛性バランスを考慮したスリット処理により、靱性向上のみでなく、偏心率・剛性率の改善にも期待できます。

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