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作業所における生物多様性の保全および持続可能な利用に配慮した取り組みの推進 海外支店■パプアニューギニアの首都ポートモレスビーの沿岸には人口の多い都市にもかかわらずサンゴ礁が広がっている。当社が施工した下水道整備事業工事はこの豊かな海の環境保全を目的の一つとした本格的な下水処理施設建設であった。処理済みの下水を海中へ放流する海中放流管の設置時には、施工エリアのサンゴの移設を実施し、環境保全に努めた。(パプアニューギニア下水作業所)
東日本支店■福島県自然保護課 希少野生動植物情報提供についての回答に基づき、福島県西白河郡西郷村に建設予定の太陽光発電施設のソーラーパネル設置区域に生育する重要な植物種(エビネ)を、自然環境保全の観点から残存緑地に移植した。(西白河郡太陽光3作業所)
■当社の施工箇所にミサゴ営巣地があり、工事着手前に2日間かけて、段階的に重機の設置及び稼働を開始して繁殖への影響を低減させるコンディショニングを実施した。(地整洋野改良作業所) 中日本支店■各地で絶滅危惧種に指定されつつある希少な植物であるカワラハハコを長良川河川敷で採集し、新たに建設する岐阜市庁舎の屋上緑化として移植した。(岐阜市新庁舎作業所)
■希少猛禽類(クマタカ)の営巣期は、制御発破による掘削、夜間照明は、水銀灯でなくルーパー付き高圧ナトリウムランプを使用、工事用車両のヘッドライトに紫外線カットフィルムを張って工事を実施した。(岐県内ヶ谷ダム作業所)
西日本支店
■工事エリアに生育する希少植物(アリサンバライチゴ他)を移植した。工事エリア近くに生息するカグラコウモリの生態調査を年2回実施した。(防衛与那国G作業所)
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